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遠州ネルフィル Eco(2枚セット)
¥800
SOLD OUT
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遠州ネルフィル Standard(2枚セット)
¥950
本格的なコーヒーが楽しめるコーヒー用布製フィルターの「遠州ネルフィル」。
ポスト便で発送します。
布を織る工程でついしまう織りキズが複数あると破棄されてしまうネル生地を有効活用できないか?
そんな想いから始まったまるたけ堂珈琲オリジナルの布製コーヒーフィルターです。
・廃棄予定の生地からつくった「遠州ネルフィル Eco」
・Ecoから更にコーヒーの味わいを追い求めた「遠州ネルフィル Standard」
この2種類の布製ネルフィルターをご用意しています。
※遠州ネルフィル Ecoは廃棄予定の生地が出た場合のみ製作します。現在は廃棄予定の生地を使い切ったため入荷は未定です。
※2024年1月より遠州ネルフィル Standardの販売を開始しました。こちらは織り傷の無いネル生地より製作しています。
ネルフィルターで淹れたコーヒーは、舌触りがなめらかで後味のすっきりとした味わいが楽しめます。
ハンドドリップだけではなく、コーヒーメーカーでもご利用いただけます。
また、布製のコーヒーフィルターの一番の特徴は繰り返し使えること。
遠州ネルフィルも布製のコーヒーフィルターのため、洗って繰り返し使えます。
繰り返し使うことで資源を有効活用することができます。
遠州ネルフィルは重ねて使うことで味わいが変化することも特徴です。
1枚で使うとスッキリとした味が、2枚重ねて使うと濃厚な味わいが楽しめます。
浅煎りや中煎りのコーヒーは1枚で、中深煎りや深煎りのコーヒーは2枚重ねがお勧めです。
どちらの味わいもお楽しみ頂けるように、2枚セットでご用意しています。
【商品詳細】
商品名 遠州ネルフィル
名称 布製コーヒーフィルター
原材料 綿100% 日本製
製造元 有限会社ぬくもり工房
【ご使用方法】
①まず初めに
新品を使用する前に10分ほど煮沸します。ネル生地についている糊を落とします。この作業をすることで、布とコーヒーが馴染みやすくなります。
②仕様前
一度ネルフィルを濡らして、乾いた布で水気を軽くふき取ってください。その後はペーパーフィルターと同様にドリッパーにセットしてご利用いただけます。コーヒー豆の分量もペーパーフィルターと同様で大丈夫です。
③使用後
コーヒーの粉を捨てて、ネルを流水でもみ洗いして微粉を洗い流してください。洗った後は水気をふき取って乾燥させてください。
④定期的なお手入れ
5~10分程度煮沸すると、殺菌ができ、においを軽減します。フィルターに詰まった微粉がとれて、お湯の流れが良くなります。
【遠州ネルフィルの特徴】
遠州ネルフィルの特徴を簡単に紹介すると、
① 繊維の産地の一つ、遠州地方でつくられたネル生地を使っていること
② ペーパードリップと同じ陶器製などのドリッパーにセットして、ペーパーフィルターと同じ要領でコーヒーが抽出出来ること
③ 洗って繰り返し使えること
④ ネルドリップの濃厚な味わいを手軽に楽しめること
が挙げられます。
布製のネルフィルターは布の目が粗く、油の分子が網目をすり抜けることができるため、油分を通すことができます。
そのため、ネルドリップの濃厚な味わいを手軽に楽しめることができます。
どういうことかというと、布製のフィルターは油の分子より目が粗いため、油分を透過することが出来ます。ネルフィルターでドリップしたコーヒーの表面にうっすらと油が浮いているのはこのためです。
一方、紙製のペーパーフィルターは紙の目が詰まっていて油の分子より細かいため、物理的に油分が通りません。
コーヒーの油は旨みの素になります。そのため、ネルフィルターで淹れたコーヒーは濃厚な味わいが楽しむことが出来ます。
「ネルフィル」は遠州でつくられたネル生地を使っています。
遠州ネルフィルは繊維の産地の一つ、遠州地方でつくられたネル生地を使っています。
古くから織物の産地であった遠州地方では、いまでも繊維産業がおこなわれています。特に遠州地方で織られた生地は品質が高く、有名アパレルブランドなどでも使われているものもあります。
綿花から糸を紡ぎ、織布工場で織られた生地は縫製工場に運ばれますが、布を織った際に複数の折り傷がついた布は「B反」と呼ばれてアパレル等のブランドは買ってくれないため、出荷できずに多くの場合は廃棄されています。
この廃棄されてしまう布を有効利用できないかと活動をされているのが、静岡県浜松市北区にある ぬくもり工房 の代表の大高さんです。
ぬくもり工房さんと試行錯誤の末に一緒に作り出したのが、今回ご紹介している遠州ネルフィルです。
遠州ネルフィルの誕生秘話や詳細は下記リンクをご覧ください。
https://mc-ka.com/blog_coffee/6116/